1973年(昭和48年)東京教育大学大学院修士課程(英語英文学)修了
1991年(平成3年)同上 博士課程(文芸・言語)修了

藤原保明さんは、東京教育大学大学院修了、文学博士。熊本大学助教授、ロンドン大学客員研究員、筑波大学教授を経て、現在は筑波大学・聖徳大学名誉教授。専門は、英語学・英語史、音声学、音韻論、韻律論、形態論、 統語論

公開講座

茗渓会主催の公開講座、シリーズ【藤原教授の英語のはなし】は、平成２０年から「誰が英語を作ったか」「日英ことば遊び入門」「単語はここが面白い」「平安時代の英語は面白い」「英語の“なぜ？”を考える」「英語誕生の秘話を明かす」「地名と人名から探る英語圏の文化」「ことわざから探る英語圏の文化」「単語の並べ方」「英語になった日本語」「知っておきたい日本発の英語の本」「英語の不定数量表現」「英語の所有表現に挑む!」などのテーマで毎年続けて開催してきました。

主な著書

単著
・『古英詩韻律研究』（１９９０年、渓水社）
・『言葉をさかのぼる ―歴史に閉ざされた英語と日本語の世界―(開拓社言語・文化選書)』（2010年、開拓社）
共著
・近藤健二[他]『古英語の初歩(英語学入門講座(第４巻))』(２００３年、英潮社)
・米倉綽[他]『英語の語形成－通時的・共時的研究の現状と課題－』(２００６年、英潮社)

翻訳
・ブリジット・アン ヘニッシュ, Bridget Ann Henisch他『中世の食生活 〈新装版〉: 断食と宴 (叢書・ウニベルシタス)』(２０１５、法政大学出版局)