一般社団法人 茗渓会

筑波大学同窓会
筑波大学/東京高等師範学校/東京文理科大学/東京農業教育専門学校
/東京体育専門学校/東京教育大学/図書館情報大学/図書館短期大学
2026年2月27日掲載

筑波大学1975年度入学50周年記念同窓会 報告

工事中

— あの時、あの場所で交差した熱源が、50年を経て再び燃え上がる —
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【日時】令和8年2月22日(日)14:00〜17:00
【場所】茗渓会館  2F 茗渓の間 
【参加人数】106名

■はじめに:50年という歳月を超えて
学生時代の思い出は、どれほど月日が流れても色褪せることはありません。サークルで汗を流した放課後、学生寮の狭い部屋で夜通し語り合った未来、馴染みの喫茶店で吸い込んだ紫煙とコーヒーの香り……。1975年、期待と不安を胸に「新構想大学」の門を叩いた我々にとって、あの広大なキャンパスは青春そのものでした。

入学から半世紀。2026年2月22日、茗渓会館にて「筑波大学 1975年度入学 50周年記念同窓会」が開催されました。7学類・3専門学群から、北は北海道、南は九州まで、全国各地より106名もの同窓生が集結。時を超えて絆を深め、懐かしい仲間の顔を見ることで、あの頃の熱い想いを呼び覚ます特別な一日となりました。

■第一部:伝統と変遷を辿る
14時丁度、実行委員長の力強い開会挨拶で幕を開けました。続いてご挨拶いただいた茗渓会理事長からは、まだ工事中の建物が目立ち、総合体育館に新入生全員を集めて行われた当時の入学式の写真が披露されました。未完成ゆえのエネルギーに満ちていた当時の風景に、会場のあちこちから「懐かしい!」という声が上がります。

乾杯の音頭とともに始まった懇談の場を彩ったのは、有志によって収集・編集された100枚にも及ぶスライドショーです。驚くべきは、当時のガリ版刷りの文集や学園祭の資料、さらには学内の売店の紙袋までが大切に保管されていたこと。コピー機が普及していなかった時代の「手触りのある記憶」に、参加者は一気に50年前へとタイムスリップしました。

■第二部:筑波大学の「今」と向き合う
今回の目玉の一つが、大学事業リレーション推進室による「筑波大学の現状」のプレゼンテーションです。進化を続ける大学の姿、近く建設予定の新施設の説明に、母校が歩んできた50年の重みを感じずにはいられませんでした。

特に反響が大きかったのは、事前に要望のあった「現在の学生寮」の映像です。広大なキャンパス内をランニングしながら撮影されたYouTube映像には、当時とは一変した景観と、変わらぬ自然が映し出されていました。解説を聞きながら、変貌を遂げた母校の姿を食い入るように見つめる同窓生の姿が印象的でした。

■第三部:響き合う言葉、継承される想い
15時過ぎからのお楽しみ会では、くじ引きによるお土産配布が行われ、受け取る際の一言メッセージでは、それぞれの人生の歩みが凝縮された言葉が飛び交いました。有志による近況報告では、茗渓会150周年記念誌の紹介もあり、母校の歴史を支えようという機運も高まりました。

「良い出会い直しができた」
寄せられた感想の中に、この言葉がありました。大学は中高とは違い、友人との関わり方は千差万別です。しかし、互いに酸いも甘いも噛み分けた大人(あるいは誇り高き高齢者!)として再会したとき、学類を超えた不思議な一体感が生まれました。「あの場所で共に過ごしたというだけで、これほどまでに心が通じ合うのか」という驚きは、参加者共通の思いだったはずです。

■フィナーレ:常陸野に響く歌声
宴の締めくくりは、作曲者(同窓生)のピアノ伴奏による学生歌「常陸野の」の斉唱。そして体育専門学群のメンバーによるリードのもと、圧巻の「宣揚歌」とエールが会場を揺らしました。50年前に腹の底から出したあの声が、今、再び一つになり、閉会を惜しむ熱気は最高潮に達しました。

■次の一歩へ:1976年度入学の皆様へ
今回の同窓会は、名簿作成が困難な現代において、実行委員会の多大なる尽力により実現しました。最初は「他学類の人と話せるだろうか」という不安もありましたが、蓋を開けてみれば、学問の壁を超えた「筑波大学という歴史を共に創った同志」としての再確認がなされました。

このバトンを、来年50周年を迎える一学年下の皆様へ繋ぎたいと考えています。
「参加してよかった。もっと多くの人と話したかった」
そう思える場所が、ここにはあります。迷っているなら、ぜひ足を運んでください。そこには、あなたが忘れていた「あなた自身」と、新しい出会いが待っています。

【当日の模様はこちらから】
写真ギャラリー、当日使用したプレゼン資料、キャンパスランニング映像(YouTube)などは、茗渓会ウェブページに特設コーナーを設けています。

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■事務局・実行委員会より感謝を込めて
ご参加いただいた106名の皆様、そして貴重なプレゼンをご用意いただいた大学関係者の皆様、本当にありがとうございました。メールアドレスをご存知ない方への周知など、今後ともネットワークの拡大にご協力をお願いいたします。

また50年……とは言わずとも、近いうちにまた笑顔で再会しましょう。
筑波の絆は、ここからまた新しく始まります。