教職を希望する筑波大学生・大学院生に対する「教職受験対策研修会」が3月11日から13日までの三日間、37人が参加して筑波研修センターで開催されました。今年で28回目でした。
第一日
神奈川工大学顧問の清水進一氏(43数学)による講義Ⅰ「教員採用試験の分析と対策」、ついで、採用試験合格者体験発表として、今年度合格した5名の先輩が体験を話して下さいました。さらに論作文作成および面接について説明があり、受講生が論文を80分で作成しました。
第二日
東海大学教授の佐藤徹氏(46経済)の講義Ⅱ「我が国の教育の今日的な課題」でした。つづく個人面接および集団面接の練習では、学生宿舎所長の高野大二郎氏(40体)と茗渓会事務局の高原 將氏(38東史)が面接官となり実施しました。昨年度合格の先輩5人がチュウターとして加わり、受講生に個人面接の答え方等をアドバイスしました。
第三日
集団討論および論文指導でした。初日に書いた論文を本人が読み、感想を述べ、最後に指導者がコメントをするという形式で実施されました。