一般社団法人 茗渓会

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東京茗渓会 ニュース
2017年10月19日掲載

第26回茗渓・筑波大学産業人会報告

古畑 翼さん

日時/2017年10月18日(水) 19:00~21:30
場所/茗渓会館4階 新泉の間
懇親会/茗渓会館1階 カフェ&レストラン
参加/16名
話題提供者/古畑 翼さん
人文・文化学群 比較文化学類3年

題目「筑波大学の『いま』」

古畑さんは、高校教師になることを夢に、比較文化学類に学ぶ21歳の現役学生です。
ここ数回、筑波から高速バスを使ってこの産業人会にかけつけ、懇親会までしっかり付き合い、そして深夜に筑波に戻るというフットワークのよさを発揮してくださいました。それに目をつけた事務局が、「学生の目線で今の筑波大を紹介して」というリクエストを出し、快諾いただいたわけです。

開学して40年が経った筑波大学。動画や写真をふんだんに使って紹介する大学の“いま”は、参加者の埋もれていた記憶をぐいぐいと刺激しました。
「おぉ、あの宿舎まわりの植栽がこんなに繁っているのか」だの、「あぁ、あの大衆食堂が閉店…」だの、「そうそう、こんな感じだったよね」など、参加者それぞれの思い出の中にある風景のオンパレードに、盛んに声が上がりました。

古畑さんはこの回に向けて、現役学生からのアンケートもとってくださっていました。
サークル活動加入状況や、一人暮らしの家賃事情など、他大学とは違う傾向が感じられるデータです。加えて学類の統廃合・編成の履歴について、分かりやすい図を提供してくださいました。ちょうど銀行の統廃合を一覧で見るように、かつて所属した学群が今何と呼ばれているのか、どことくっついたのか、非常に興味深い資料でした。

ナンバリング学群は消えましたが、校舎はいまだに「第一エリア」「第二エリア」などと呼ばれているそうです。図書館内のスターバックスコーヒーでテイクアウトし、かつての二学棟と三学棟の間の芝生でランチするのを、“リア充”ならぬ“シバ充”と呼ぶとか。

筑波のブランド戦略の一環として、IMAGINE THE FUTURE というスローガンを掲げていろいろな告知・露出をしていることも紹介されました。「桐の葉」は歌えないが、「IMAGINE THE FUTURE」を歌える学生の方が多いだろう、という古畑さんの読みです。

IMAGINE THE FUTURE の曲にのせた筑波大学のプロモーション動画は↓
https://www.youtube.com/watch?v=Ll89Pi63S7I