一般社団法人 茗渓会

筑波大学同窓会
筑波大学/東京高等師範学校/東京文理科大学/東京農業教育専門学校
/東京体育専門学校/東京教育大学/図書館情報大学/図書館短期大学
2015年1月28日掲載

茗渓・東西南北「京都茗渓会総会・講演会・懇親会、11月15日無事終了」

講演会講師 北岡明佳氏

講演会講師 北岡明佳氏
(平成3年筑波大学博士課程生物科学 立命館大学文学部教授)

平成26年11月15日(土)に、京都茗渓会総会・講演会・懇親会を京都タワーホテルで開催、会員28名が出席しました。

総会では、会務報告、会計報告、会則の一部変更が承認されました。会則については、(顕彰)第10条を(顕彰・慶事)第10条と改め、一般社団法人茗渓会及び京都茗渓会に寄与した会員の方々にも対象を広げ、喜寿(満77歳)を迎えられた方々に祝意を表することにしました。なお、京都茗渓会に寄与した会員とは、少なくとも京都茗渓会会費を通算5年以上納めた方がたを対象としています。

講演会では、北岡明佳先生に、『あのレディー・ガガも驚いた「錯視」について』と題して講演をしていただきました。先生は、レディー・ガガとのツウショットも披露され、パワーポイントで「錯視」について、〝同じ線分が違う長さに見える〟〝静止図形が動いて見える〟〝周囲の色彩で色が異なって見える〟など具体的に説明されました。時に出席者に簡単な問題を出され、出席者は自分があてられるのではと生徒のように少しドキドキ。対象を確かに認識しているつもりでも実体は違っていて、皮相的な面だけ見て分かったような気になったり、先入観に捉われていたりと、深く本質を理解できていない、見抜けないのは自分だけかとこっそり反省!

懇親会では、昭和30年卒から平成26年新卒まで幅広い出席で、田渕良秋氏(教・体・昭31卒)の挨拶、川北智世氏(教・体・昭30卒)の乾杯で始まりました。『同窓』というだけで斯くも一体感が生まれるのかと思うほど、それぞれの時代や場所を越えて和やかな懇親会となりました。岡尾恵一氏(教・体・昭36卒)が中締めの挨拶をされ、最後は、全員で「宣揚歌」を歌いました。

なお、途中で顕彰式を行い、アジア大会水球銀メダル監督(日本代表監督)、全国ジュニアオリンピック水球競技優勝監督など、3名の方々を顕彰しました。

次年度の目標は、出席者40名を超すようにするぞと、心の中で誓いながら終了しました。

註・本稿は紙面の都合上、季刊誌「茗渓」編集部によって要約しました。ご了承下さい。