HsCatは「Humane Society Cat’s Assistance in Tsukuba」の略称でして、筑波大学内の宿舎付近に住まう捨て猫を対象とした動物愛護団体です。サークルの趣旨は、学内に捨てられた猫の数を保健所を利用することなくできるだけ優しく減らすこと(本来の寿命まで生きながらえさせる)ことです。そのために、具体的な活動として餌やりと、TNR(去勢活動)を行い、生命活動を維持するために必要な環境を維持するように努めています。餌やりはサークルのメンバーがそれぞれ担当の日に行い、交代制でおこなっています。この時、猫の様子がおかしかったり、体調を崩しているようでしたら、近くの病院まで搬送して検査をするようにしています。またTNRとは、Trap(捕獲する) Neuter(避妊手術をする) Release(元に戻す)の略語のことで、宿舎内の猫の避妊活動のことです。宿舎の猫が増えたら、病院に連れていき去勢するようにしています。